ハンマー投げの練習に10kgのメディシンボールとそれを入れるスローホルダーを購入しました♪結構本物に近い感覚です!

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こんなもの買いました。

10kgのメディシンボールとメディシンボールスローホルダー。

ハンマー投げの練習グッズです。

 

何でこんなもの購入したのかは次のような経緯から・・・

 

先日20年振りにハンマー投げの試合に出場。

マスターズ陸上の試合。↓

 

久し振りの試合は緊張したけど楽しかったので、毎年の恒例行事にしようかなと思ったのですが、20年振りに持ったハンマーがとにかく重たかった・・・(汗)。

 

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20年振りの16ポンドハンマーを持った瞬間に感じた「おんもっ!」

 

試合では投げたという感覚ではなく、ハンマーの遠心力に振り回された感覚。

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学生時代は50メートルちょっと投げてたけど、せめて40メートルくらいは投げてみたいところ。

毎年出場するのはいいけど、それなりに練習が必要です。

 

でもハンマー投げは練習場所がないのがネック。あんな危険なものを振り回して投げれる場所なんてそうそうあるわけがない。

 

そんな訳でネットで探しまくって見つけたのが今回購入したグッズ。

10kgのメディシンボールとメディシンボールスローホルダー。

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スタイリッシュブラックという10kgのメディシンボールと・・・

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それを入れるメディシンボールスローホルダーの組み合わせ。こちらはNISHIの製品です。

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中に入れるメディシンボールは19センチから29センチまで対応。

今回購入したメディシンボールは24センチなので大丈夫。

 

でも・・・ あれ?

重さが6kgまでとなってるし・・・

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ま、まあええか・・・NISHI製だし・・・

日本でトップレベルの選手が6kgのメディシンボールで高速ターンするより、僕の10kgのヘロヘロターンの遠心力のほうが絶対に弱いハズですしね。

 

とにかく、使い方は中にメディシンボールを入れるだけですが、グリップを1つから2つにすることができます。

グリップを2つにした場合は全体の長さが短くなるので遠心力が弱まります。

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2グリップにする方法と使用例

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メディシンボールの直径と1グリップ、2グリップにした場合の全長

1つか2つで遠心力の調節ができるのもええですね。

 

そのグリップはちょっと固めの水道のホースが通してあるだけです。

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なんじゃい!ホースかいなっ!

と思ったけど、意外にもしっくりきました。

 

さて、振り回してみました。

幸いにも家の前はコンクリート。広いサークルのようなものです。

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まずはグリップ1つ。

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次にグリップ2つ。

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それぞれでターンしてみました。

あ、投げないですよ! 回転するだけ。

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実際の16ポンドのハンマーの感覚に近いのは・・・

 

ん?どっちなんじゃ???

 

何回もグリップ1つと2つで試してみたけど、先日のハンマー投げの感覚と比べてよく分からない。

どっちも近い感覚。そりゃ1つの方が遠心力が重くなるけど、極端に重くなるわけでもない。

 

結局最後までよく分からないので数値的に検証。

遠心力を計算する keisan「生活や実務に役立つ計算サイト」 というサイトがあったのでこちらを利用。

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こちらのサイトでは「質量」と「回転半径」と「回転速度」を入力するだけで遠心力を自動計算してくれます。

まずは本物のハンマー。

質量・・・7.26kg。

回転半径・・・190cm。(ハンマーの長さは120cmですが、腕の長さ70cmを加算)

回転速度・・・1rps(とりあえず1秒間に1回転の想定)

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結果は55.5kg重

 

続いてメディシンボールスローホルダーの1グリップ。

質量・・・10kg。

回転半径・・・152cm。(全長82cmに腕の長さ70cmを加算)

回転速度・・・1rps(とりあえず1秒間に1回転の想定)

結果は61.2kg重

これだと本物のハンマーより重いという結果です。

 

続いて2グリップ。

回転半径のみ変更・・・128cm。(全長58cmに腕の長さ70cmを加算)

結果は51.5kg重。今度は軽くなりました。

 

というわけで、

2グリップ < 本物のハンマー < 1グリップ

という結果になりました。道理で1グリップか2グリップの感覚で悩むわけです・・・。

 

回転速度は1秒間に1回転として計算してるけど、この値を変更したところでその比率は変わりません。

先ほどの計算、回転速度1rpsの場合

51.5 < 55.5 < 61.2

という結果でしたが、本物のハンマー55.5kg重を1とした場合、その比率は・・・

0.928 < 1 < 1.103

という結果になります。

 

次に1秒間に3回転にして計算してみると、遠心力はそれぞれ・・・

464kg重(2グリップ)

500kg重(本物のハンマー)

551kg重(1グリップ)

となり、本物のハンマーを1とした場合

0.928 < 1 < 1.102

となります。同じですね。

(1グリップの値が1.103と1.102になってるけど、これは小数点以下の数値の誤差。)

 

さて、そういう訳で今回購入したグッズの練習では実際のハンマーの感覚ではないのですが、1グリップでも2グリップでも近い感覚で練習はできそうです。

 

ちなみにメディシンボールの8kgでも計算してみました。

これだと1グリップでも2グリップでも本物のハンマーより軽くなってしまいます。これでは駄目ですね。

 

9kgで計算してみると、1グリップの場合が本物のハンマーとほぼ同じ結果になりました。

本物のハンマー1に対して0.992という結果です。

でも9kgってあるんかいな?と思ったらありました!

 

ISAMI(イサミ)というメーカーのメディシンボール。

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直径も27.5cmなのでNISHIのメディシンボールスローホルダーに対応してますね。

でも価格が高いのでとりあえず購入は見送って10kgのメディシンボールでやってみます。

 

来期の試合ではもうちょと遠くに投げられるように練習して、振り回される感覚ではなく投げる感覚で試合ができるようにしたいと思いますよ!!

 

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この記事を書いた人 TAKA

兵庫県在住の個人ブロガー 子供は3人

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