ソロキャンプってどんなもん?その魅力がちょっと分かったおっさん3人ソロキャンプ。白糸の滝キャンプ場編。

 

友人と3人でキャンプに行ってきました。

 

えらいこっちゃ。

新たな趣味になりそう~な予感♪

 

まあ、3人ともファミリーキャンプはやるのですが、おっさんだけで行くのは初めて。

今回のキャンプは友人A君が企画。最近ソロキャンプに非常に興味を持っており、その病原菌に犯されつつあります。

キャンプ経験が一番多い友人O君はその企画したキャンプが最高のものになるように、いろいろアドバイスやプランを練ってたけど、僕は「行くんやったら行くで。」ってスタンス。

ついて行った感が強かったけど、ソロキャンプっておもろいかも~~!! ってなりました。

 

まあ、ソロキャンプっていうても完全に1人でのソロキャンプではないんやけどね。

寝床は別々、炊飯は共同ってスタイル。3つのソロキャンプの集合体みたいなもんです。

 

さて、何が一体面白かったのか?「行くんやったら行くで。」ってスタンスがどう変化したのかをお伝えします。

でもこれを趣味にするには克服すべき課題があったんです!

 

家族の理解?

趣味に使える時間と家族サービスのバランス?

 

それも課題ではあるけれど、もっと本質的なところ。

まあ読み進めておくれやす。

 

さて、今回僕以外の2人が選んだのは兵庫県豊岡市の「白糸の滝キャンプ場」。

朝8時に病原菌に犯されつつあるA君の自宅に集合。荷物をソロキャンプ用に購入??した小ぶりなフィアットのパンダに乗せ換えて、荷物ぎゅうぎゅう状態でおっさん3人キャンプ場を目指します。

なかなかこのカラーリングかっちょいいですなー♪ 4駆のミッション車で全国100台のアウトドア志向限定車。

病原菌に犯されているだけあって、なかなか良いチョイスです。

 

さて、今回のキャンプでの食事は昼、夜、朝の3回。

その昼は僕が担当ってことになってたみたい。

 

え、そうなん!!

 

ええええええええええええーーーーーー!!!!

言うたやん!!!!

 

そんなわけで昼の食材を購入すべく豊岡市のスーパーへ。時間的にキャンプ場に着いたらすぐに火を起こして食事の準備っぽい。

なので簡単にできるものを購入。サトウのご飯で作るパエリア風なんちゃら。あとはお菓子にアルコールに水なんかも購入。

 

さて、キャンプ場に着いた。

誰もおらへん。

無料のキャンプ場で電源なし、炊事場なし。それなりに不便なので人気はないみたい。

 

早速設営。

設営とは言うてもテントすら張らないキャンプ。とことんワイルドにこだわりたいという意向です。

焚火で飯を作ってキャンピングベッドに寝袋で寝るというもの。

 

なので速攻で設営完了。

A君はカヤのようなものの中にキャンピングベッドを入れて快適仕様にしてた。

 

O君はワイルドにキャンピングベッドに寝袋スタイル。

僕はO君に借りたキャンピングベッドに寝袋、それをすっぽり被せる段ボールで屋根を作りました。

なんかホームレス感漂ってます?

でも意外にも快適な段ボール屋根

 

それから、ちょうどいい木があったのでハンモックも吊っておきました。

うひょー快適快適~♪

 

あとでA君もゆらゆらしてぐっすり寝てました♪

 

それから今回のキャンプのテーマ、O君が書いた「3ランボーズキャンプ」の黒板。かわいい。

 

設営完了ってことで、とりあえずコロナビールでカンパーイ!!

レモンを突っ込んでますが、ホントはライムで飲むんだとか。

自然の中で飲むビール最高ス♪

酒がそんなに飲めない僕とO君はこのビールのおかげでしばらくクラクラしてました(汗)。

 

さて、昼飯。

この白糸の滝キャンプ場は直火オッケー。石で囲って薪に着火します。

その着火方法もライターや着火剤は使いませんよ。

こいつを使います。病原菌A君がもってきたこいつ。

A君のブログ「monotone blog」より

棒を擦ると火花が落ちて着火するというもの。

ファイヤースターターというものです。

面白いもの持ってますね。さすがです。

 

でもね…

シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!

・・・・・。

シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!

ありゃ~!?

火花が飛んで瞬間火がつくけど、その火を大きくする前に消えちゃう。くっそー!

 

シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!シュッシュッシュッ!!

 

あーしんど。

ホントはこんな感じで着火します。A君のYOU TUBE動画。

 

火起こしに苦労してると

 

「着火剤使いますー?(病原菌A)」

 

ワイルド路線堅持するはずのA君がなんと着火剤を持ってきてた!

 

おい!こらっ!

まあでもファインプレー♪

 

そんなわけで無事着火。

 

さて、昼担当の僕が作ったのはサトウのご飯を包装されたまま茹であげて、それにスープDELIの粉とシーチキンと水をぶっかけて加熱しながら混ぜたもの。

 

固い米から作ってないのでパエリアというよりリゾットですね。

味はどうでしょ。

食べれなくは…ない。

 

まあ、そんな昼飯でした。

 

さて、キャンプ場に到着したときに子供用の自転車が2台あるなと思ってたら地元の少年2人が山から下りてきた。

300メートル先の白糸の滝でお弁当を食べて戻ってきたとのこと。

 

渋い休日の過ごし方をしてますね。

 

おっさん3人に人懐っこく話しかけてくる少年達としばらくの間一緒にサワガニを取ったりハンモックで遊んだりします。

 

少年達の活躍もあり、サワガニもたくさん捕れました。

もちろん後で食べます。

 

現地調達できるものはワイルドに現地調達。これもキャンプのいいところです♪

ちなみに釣り竿も持ってきたけど、川に釣れる魚はおらんかった。残念。

 

さて、昼飯のあとのまったりとした時間。

日々の喧騒から離れて大自然の中に身を投じる。

人間だって自然だって原子という最小単位では同じ。地球上では118種類の原子でどんなものも構成されているわけです。そう思うと自然と一体になれているような感覚にもなります。

 

水の流れる音

風のささやく音

木々の音

小鳥のさえずり

 

自然がかもし出してくれるハーモニーは人が心地よいと感じる波長に合ってる感じがします。

 

余計な言葉はまったく必要のない時間。

目を閉じれば視覚情報も閉ざされて、ただただ静かにゆっくりと流れる時間を感じることができます。

 

寝てるだけって!?

そう見えるだけ~。

 

さて、ファミリーキャンプとの違いがこのまったりとした時間。

子供達に邪魔されず自分の時間を満喫できます。(今回は地元の少年達と少し戯れたけど…)

これが3家族のファミリーキャンプだと子供達だけでもわちゃわちゃしますよね。

 

まあ、こんなこと書くと私もまったりした時間が欲しい!って妻に言われちゃいそう(汗)。

まあまあ…。

 

とにかくハンモックで揺られたり、ベッドに横たわったりしながら自然との共生を感じるわけです。

これがソロキャンプの最大の魅力なのかなと思います。

A君が雑誌やYOU TUBEでソロキャンプの魅力に憑りつかれるのが分かります。

 

さて、白糸の滝キャンプ場なので一応滝を見に行きました。

 

300メートルの道中に第1の滝から最後の第4の滝まであります。

最後の白糸の滝は落差もあってキレイな滝でした。

 

さて、少年達はなんだかんだ3~4時間くらいはいたでしょうか。

帰るというので出番のなかった釣り竿をプレゼント。

ありがとう!人懐っこい少年達よ!

 

その後夕食まで、おっさん3人ボケーとしたり、薪を拾ったり、食器を洗ったりして過ごします。

 

ここでちょっと僕的に残念なプチ事件。

歩くとパカンパカン。

ん!?

また歩くとやっぱりパカンパカンするので何じゃと思ったら僕の靴底が剥がれかかってました。

この日のために久しぶりに履いてきたナイキのACG。結婚する前からもってるので15年くらい前のもの。

残念な幕切れ~。

超久しぶりの靴を履く時は、劣化具合をチェックですね。

 

さて、夕食の担当はA君。

病原菌に犯されているだけあって薪が着火しやすいようにヒゲのような加工を施しておりました。

さすがッ!

もちろん無事に着火。

 

作ってくれるのはキムチ鍋。

サワガニを茹でてトッピングします。

キレイな色に茹で上がったサワガニ。

 

食べてみました。

 

・・・。

塩コショウおくれやす。

 

微妙な味のサワガニじゃったけど、あとはキムチ鍋にぶっ込むだけ。

ああ~、飯ができるまでの時間がまたええのう~~!

 

さて、サワガニ入りキムチ鍋が出来ました♪

 

うんめぇ~。

 

〆のラーメンもうんめぇ~!

いやぁ~。キャンプのご飯って最高ですね♪

何を食っても旨いのですが、ホントに旨いものはさらに旨く感じます。

 

さて、夕食が終わったのが6時半過ぎ。

まだまだ時間はたっぷりあります。

 

何しよーか。

何しよーかっちゅうても焚火を囲んでアルコールとつまみで語り合うくらいのことです。

でも、とにかくこの時間の使い方が贅沢なんですね。

家族の話やキャンプの話で時間がゆっくりと過ぎていきます。

 

さて、日が暮れるとビックリするくらい昼間の様子とは一変。

 

3人いるけれども人里離れた山奥。

焚火と小さなランタンくらいしか明かりがないのでとにかく孤独感が半端ない。

 

昼間の世界が1000分の1くらいになった感じ。半径10メートルくらいがテリトリーでそれ以外は何が潜んでいるか分からない漆黒の闇。

今回3人でのソロキャンプだけど、これホントに1人だったら怖くて下山してますね。間違いないです。

「ガサッ」って音がしただけで震え上がってションベンちびります。

熊に襲われたら一巻の終わり。熊とか動物的な恐怖感もあるけど、霊的な恐怖感もありますよね。貞子が出てきたらこれも一巻の終わり。

 

このキャンプ場にこの日は僕ら3人だけ。

夜になってソロキャンプの克服すべき課題が分かりました。

夜の恐怖に勝てるかどうかです。

冒頭の本質的な課題というのがこれ。

病原菌に犯されつつあるA君の目指してるソロキャンプはブッシュクラフトというジャンル。

持ち込む道具は最小限にとどめて、自然の素材を利用しながら行うキャンプスタイル。

 

そうなれば整備された区画サイトでやるようなキャンプではないので、周りにファミリーキャンパーはいないのが普通。

人がいれば安心感はあるものの、ホントに孤独なソロキャンプは大自然の中で孤独な夜を過ごす必要があります。

この恐怖感に打ち勝つことが課題なのですが、そう思ってる時点でアカン気がします。

 

夜の闇に強い人とそうでない人って、生まれ持って何か違うんでしょね。

ロードバイクの練習でも夜1人で峠を走れる人っておるんです。

僕は絶対無理!ってかほとんどの人は無理。でも僕の知る限りでも数人は夜に1人で峠走れるんです。

怖くないんかな。

そんな人はブッシュクラフトスタイルのソロキャンプは大丈夫やと思います。

 

ソロキャンプの楽しさは分かったけど、人の気配がする場所でないと夜の安心感を得ることができず、おちおち寝ることもできません。ホントに熊に襲われたら終わりですからね。

 

面白かったのはブッシュクラフトを目指したいA君が怖くて50メートル先のトイレに行くことすらできない。まあ、僕も難しいかも…。

なので、トイレには行くことができるO君と連れションしてました(笑)。

 

さて、そうこうしてると

 

ん!????

 

ポツリ。ポツリ。

 

雨が降ってきたー!

撤収作業ーーー!!

 

一応残念がるフリをする3人のおっさんですが、下山できるかも♪ と、ちょっと嬉しくなってます。

撤収作業終わってよくよく考えてみると全員酒飲んどるやん。

アカンやん…。

車の運転できひんし。

 

そんなわけで、寝袋で屋根のある東屋で仮眠。

熊に襲われたら一巻の終わりです。

酒も抜けたので深夜の2時半に現地を出発して帰路につきます。

あー怖かった。

 

一番近くのコンビニに寄ったときにオーナーさんらしき店員さんが話しかけてきた。

「どこか行くの?釣り?」

 

事情を話すと、あんな熊出るようなとこよー行ったな!って。

 

うそん…。

スマホで調べてみると豊岡市の熊の目撃情報ってちょくちょくあるみたい。

 

やっぱりブッシュクラフトのソロキャンプは危険と隣合わせみたいです。

 

そんなわけでソロキャンプの僕の考える留意点。

趣味にするにも本格的すぎないものにとどめておく、もしくは今回のように数人のソロキャンプの集合体にする、それでもホントに1人でやるときは周りに人がいるような場所にしておくほうがいいと思います。

 

さて、帰ってきたのは夜明け前。

せっかくなので朝食に予定してた参鶏湯(サムゲタン)うどんをO君が作ってくれました。

作る過程を眺めながら、ソロキャンプが案外面白かったこと。夜は怖かったけど、それも3人だから乗り切れたこと。トイレに行けないA君。

そんな事をのほほんと回想しておりました。

 

参鶏湯うどん完成~。

 

最後の食事がまさかのA君の自宅だったけど、これもうまかったぁ~♪

食べてあったまったところで解散。

 

次回ソロキャンプは秋の予定、年2回ペースでやることになりました。

回を追うごとにソロキャンパーとしてレベルアップしていこうと思います。

 

最後に今回使ったアイテムとソロキャンパーを目指す人におすすめのアイテム類↓

 

ソロキャンプってどんなもん?その魅力がちょっと分かったおっさん3人ソロキャンプ。白糸の滝キャンプ場編。” に対して1件のコメントがあります。

  1. 中尾 良孝 より:

    野生の血が騒ぐってやつですね。分かるな。
    僕は高校生のころ、一人で能登半島を一周したことがあり
    その時はそれこそ、一人かキャンプでしたね。
    荷を軽くするためにテントをあきらめました。
    野宿です。熊に襲われる心配はしませんでしたが、海岸で寝たときには、
    満潮時にどこまで水が来るんだろうと心配しましたね。
    今から考えると、その頃熊や波より怖いものがいたんですよ。
    北の工作員が海岸にいる人を拉致していた頃です。
    僕も結構向こう見ずだったのかな?
    さてAさんは病原菌に侵されつつあるというのは誤解ですね。
    今や完全に発病です。
    OさんTさんも完全に罹患です。みなさんお大事に

    1. taka より:

      の、野宿ですか…。
      凄い勇気がありますね。
      熊も怖いけど、誘拐も怖すぎる。
      僕は1人で暗闇は無理なのが分かりました。
      完全にへたれです。
      でも、それでも楽しかったんですよね。昼間限定ですが。
      A君のおかげで罹患ですね。
      その証拠に最近やたらとジムニーの中古車ばっかり物色してます♪

  2. 中尾 良孝 より:

    ヒトが闇を恐れるのは、進化の結果です。
    ヒトといえるいっていいのかはわかりませんが、私たちの遠い祖先が火の利用を始めたのは180万年前です。
    おそらく偶然に火の利用に気づいたのでしょう。
    始めは暖をとるためだったのかもしれません。タレはないにしても焼き肉パーティもしたでしょうね。
    そして、自分たちを襲う肉食獣から身を守る効果にも気づいたのでしょうね。
    同じ哺乳類のヒトも始めは火を恐れたでしょうね。しかしその果敢な利用が文明につながっていくのは
    気の遠くなるほど後のこと。火のある明るいところは安全、闇は危険とDNAに刷り込まれて行きました。
    僕だって不安はありますよ。自分を励ましているだけです。全くないヒトもいるのかな?
    ある程度は訓練だと思いますが・・

    1. taka より:

      中尾さん博学ですね!
      知らないことばっかりです!
      進化の結果ってことなんですね。DNAに刷り込まれてるなら怖いのは当然ってことですね。
      ブッシュクラフトや夜に峠走れる人もホントは怖いけど、それ以上に目的があるので打ち勝つことができてるってことですかね。
      生半可な気持ちでは闇はやっぱり恐怖でしかないです。

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