ウッドデッキのささくれやトゲができたら屋外用パテとサンドペーパーで補修~♪
痛ったぁ~!
ウッドデッキでトゲが刺さる。
子供たちでなくワシで良かった♪
3年前に完成したウッドデッキでまったりしてた時のことです。
デッキ材はウリンという鉄の木と呼ばれる木材。ハードウッドの中でも最強クラスです。
出来立て~の状態。
…から3年後の状態。
白っぽくなるのは白銀化と呼ばれる状態。
これは劣化というよりも味が出てきた状態だと思ってます。ウリンは35年の耐久性がありますからね。
でもソフトウッドに比べて遅いものの、ゆっくりではあるけど確実に劣化していくわけです。
これは万物共通の原則ですね。劣化しないものなんてありませんからね。
そんなわけで、ウリンのウッドデッキでもトゲが刺さるわけです。
雨、風、紫外線にさらされてデッキ材にささくれが出来てました。
良く見てみると3箇所。
これは補修しなければ。
3箇所中2箇所はもともと補修してる跡があります。
ホームセンターで売ってるコンパネとかも凹みにパテで補修してるやつがたまにあるけど、そんな感じ。
1つめ。大きめ。
2つめ。小さい。
3つめ。斜めのささくれ。
パテで補修しか思いつかないので、ホームセンターへ。
ありました。
屋外用パテ。もちろん木材にも使えます。
注意書きには3mm以上の幅、深さの箇所に使用すると、乾燥後にヒビ割れ、凹みが目立つとのこと。そんな場合は作業を繰り返し行うようにってありました。
なるほど。
もう一つ。サンドペーパーも購入。
電動サンダー用の替えペーパーです。電動サンダー使わんけど、3種類入って便利そう♪
さて、補修開始。
大きめのささくれ。
すぐに割れてしまう部分を取り除くことにしました。
ピキッ!割れました。
こっちもか~!?
これは大きい。浮いちゃってるけどどないしよかの?
えーい!取っちゃえ!!
結構な穴になってもうた。
大丈夫なんでしょか?
そこにパテをムンニュ~と充填。
固紙を使って平らにします。
3回ほど繰り返すとキレイに平らになりました。
さて2つめの小さいやつも同じ要領でパテを埋めます。
3つめの斜めのささくれです。
ささくれの部分が少し高くなってたのでサンドペーパーで削ってみました。
そこにパテを埋めていきます。
低いところから高いところへ。
こんなもんでしょうか。
さて、乾くまで出かけましょ~♪
この日はいい天気♪パテもよく乾いてくれるでしょう。
戻ってきました。
大きめのパテがひび割れて凹んでますね。
やっぱり3mm以上の大きさは注意書き通りの状態になるみたい。
追加のパテ埋めをしよかと思ったけど、乾燥が不十分だとまだ凹む可能性があるので翌日まで待つことにします。
小さめと斜めはいい感じに乾燥してカチコチになってます。
なのでこの2つはサンドペーパーで削ってつるつるにして完了!
翌日。
大きめのパテの状態に変化なし。
てなわけで追加のパテ埋め。
この時に気付いたけど、箱の中にヘラが入ってました。
箱の中ちゃんと確認せんとあきませんね。
そのヘラ使ってパテ埋め。
翌日の状態。
凹みや割れなし。
ようやくペーパーがけの作業ができます。
つるつるりんになりました♪
さて、このパテは塗装もできます。
でもそのままにしておくことにしました。削ったパテ周りのウリン材の色目も変わりましたからね。パテとウリン材の色を全体と馴染ませる塗装は難しいですね。
ま、そのうち白銀化していくし放置です。
こんな感じで今回のウリン材のウッドデッキのささくれの補修は完了です。
35年の耐久性があると言っても細かい補修作業はやる必要がありそうですね。
でもパテで埋めて削るだけなので全然面倒でもないし、超簡単でした。
これで安心して子供たちが走りまわってるのを眺めてのほほんとできます♪