小出監督の本「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」を読んでみてマラソンのコツが分かりました。
高橋尚子選手を育てたことで有名な小出義雄監督の本を読みました。
「30キロ過ぎで一番速く走るマラソン」
マラソンは後半型で走るのがコツであるということが良く分かりました。
前半でタイムの貯金をして後半できるだけ頑張るというのは大きな間違い。
前半でやるべきことは体力の貯金。
体が軽くてもとにかく我慢して前半はペースを抑える。
この我慢ができずにペースアップした人は後半必ず足が止まるという。
前回のマラソンでは我慢できずに前半をオーバーペースで入ってしまいました。
これが前回のマラソンのタイム↓
ラップを見ると10km、20kmまでを48分台で走ってます。キロ4分53秒と4分51秒です。
ここまでが前半。
これに対して後半は撃沈。30kmまでを約1時間。ペースはなんとキロ5分54秒。6分近くかかってます。これはヒドイ・・・
もうヘロヘロなので、残りの12.195kmはもっとひどい。脚が動かないですからね。悶絶状態。
ペースはキロ6分22秒でした。
マラソン2回目でサブフォー達成しましたが、つらすぎる展開にやっと終わったという安堵こそありましたが、こんなレース展開では全く喜べなかったというのが現実。
目標タイムを設定し、それを達成するためにレースを組み立てる。その通りの展開、もしくはそれ以上の展開でレースを終えてこそ達成感があるんでしょね。
小出監督の本ではそのレースの組み立て方、初心者でも上級者でも陥りやすいマラソンの失敗の展開など非常に参考になりました。
次のマラソンではちゃんと後半型の走りで目標を達成したいと思います。