自宅の日除けと目隠しには建築用の防炎メッシュシートがオススメ!
自宅の東側のスペースに日除けと目隠しの役割を果たすシートを取り付けてあります。
それがこれ。
建設現場で使われている「防炎メッシュシート」です。
工事中の建物を囲っている足場によく取り付けられてますよね。
日よけや目隠しの商品はホームセンターでもよく売られていますが、なかなかイメージに合うものが見つからず・・・
いろいろ調べて防炎メッシュシートにしました。
外から見ると白いメッシュシートで目隠しの機能を果たしてくれてますが、内側から見ると結構透けて見えます。なかなかいい感じ♪
日除けとしてもやんわりと直射日光を和らげてくれます。
取り付け方法はワイヤーロープを張って、そこにメッシュシートを紐でくくりました。ワイヤーロープは3本。
使用する金具類はこれ。
上:ステンレスターンバックル×3個
下左:ステンレスアイプレート×3個
下中央:ステンレスアイナット×3個
下右:オールアンカー×3本
(※ 個数は3本のワイヤーを張った場合の個数)
あと、ワイヤーロープを必要な長さを購入。
ウチは1.5mmのロープを使いました。この太さでいいと思います。
それからワイヤーロープの先端に輪を作るための「オーバルスリーブ」。12個使います。
輪を作ってオーバルスリーブを2個ペンチでつぶして固定します。1本のワイヤーで上下2個づつで4個。ワイヤーが3本だと12個になります。
さて、実際の取り付けです。
上の写真のように「ステンレスアイプレート」を建物側に取り付けます。ワイヤーの上側です。使用するビスは錆びないステンレスのものを使います。
こちらはワイヤーの下側。
ウチはコンクリートなのでこのようになってます。
振動ドリルというコンクリートや石に穴を開ける工具で穴を開けます。
そこにオールアンカーを入れて固定。そのオールアンカーにステンレスアイナットを取り付けるとコンクリートから丸い頑丈な輪になった金属を取り付けることができるんです。
??? ちょっと意味がよく分かりませんよね。
ちょっと解説しておきます。
これがアンカーです。今回使ったものと同じ形をしてます。
振動ドリルで開けた穴にアンカーを入れるという部分を再現するのにこの万力(まんりき)を使いますよ。
万力の爪の隙間が穴だと思ってください。その穴にアンカーを入れます。
先端のピンは出っ張ってます。
アンカーは上から下まで同じ太さです。
アンカーの頭のピンをハンマーで叩きます。
バチーンッ!!
頭のピンが奥まで入りました。
この状態でどうなるかというと・・・
アンカーの下は広がってます。
ピンが奥に入ることによって広がるんですね。
この部分が広がるとことでアンカーがコンクリートから抜けなくなるんです。
このようにしてアンカーをコンクリートに取り付けます。
その後はアンカーのナットを外してアイナットを取り付けるんです。
ここまできたら後はワイヤーと接続するだけです。
ワイヤーとアイナットの間にステンレスターンバックルを入れてターンバックルのネジを締めていくとワイヤーをピンと張ることができます。
ワイヤーが張れたら最後に防炎メッシュシートを紐で取り付ければ完成!!
簡単に取り付けができて、その効果は抜群!
白いシートなのでとてもシンプル♪ 気になる価格も結構お安いのでオススメです!
隣が全く気にならないので昼間自宅にいるときはカーテン全開にしてます。
開放感もあっていいですよ♪
日除けや目隠しを検討する際は建築用の防炎メッシュシートも一度検討してみてはいかがでしょうか!
※ メッシュシートの経年劣化により張り替えもしました。
※その後、防炎メッシュシートはメッシュシート「ソフトメッシュα」となったみたい