第101回日本陸上競技選手権大会!男子100m9秒台誕生なるか!? 一緒に見てた6歳の長女がオリンピック目指すと言い出した♪
もうワクワクが数日前から。
独身やったら絶対にヤンマースタジアム長居に足運んでたね。大阪やし。
陸上競技を高校、大学とやってたので陸上の日本選手権はやっぱり見逃せない。日本のトップを決める大会やからね。
第101回日本陸上競技選手権大会。
やはり注目は男子100m。
過去に例を見ないハイレベルな決勝。
9秒台が出るかも知れないとテレビは宣伝しまくり。
でもこれは夢物語ではなく、条件がそろえば多分出る。
・・で、誰が出すのか。
東洋大学の桐生。セイコーの山縣。去年の覇者Nikeのケンブリッジ飛鳥、1番若いサニブラウン、関西学院の多田。
この5名が注目選手。
決勝までのレースを見る限りサニブラウンが調子いい。山縣はちょっと厳しいか。
多田もいいね。飛ぶように走る。バネがあるんかな。後半の伸びも凄い。
日本人は後半伸びない選手が多いからね。
今月追い風参考ながら9秒台。これにはビビッた。
仕事を終えて速攻帰る。
返り際にスタッフに今日は陸上の男子100m。9秒台が出るかもよ、って言うたけど興味ないみたい。
うそん…。
帰宅。普段食事の時はテレビは消してるけど、今日は特別。
歴史の瞬間を目撃するかも知れない特別な日。
子供達もいろんな競技に興味津々。日本で一番を決めてんの?
そう。かっこええやろ。
食事も終わってお風呂タイムの時間。でも今日は歴史の証人になってから。
まさかな展開で2人くらい同時に9秒台が出たりして…。
ワクワクが勝手な想像をさせる。
日本人にとって9秒台は夢のまた夢。
忘れもしない、伊東浩司の日本記録の瞬間。電光掲示板には9秒99の表示。
正式タイムは10秒00。もう20年くらい前の記録。
それ以来誰もこの記録を超えることができていない。
スタジアムに雨が降ってきた。
だんだん激しくなってきてる。
この雨は誰に見方しとるんやろ?
ああ~、録画しとるのに、一眼レフ構えてテレビを見てるという。
カシャカシャ。
ちょっとでも記録に残したい。
選手達の勝負師の顔。
いよいよスタート。
こっちが極度に緊張。
最近はフライングが一発で失格になるから、ほとんど一回で決まる。
パーン!
一回で決まった!
多田がいいっ!
サニブラウンもいいっ!
桐生がこない!
山縣遅れた!
うぉっ!ケンブリッジが来た!
うおっ~~!
サニブラウン~!!
速報タイムは・・・
10秒03。惜しいっ!!
正式タイムは10秒05に訂正された。
9秒台ではなかったけど、大会記録。
ふぅ~。やっと緊張が解けた。
多田は2位で10秒16。悔しそう。
ケンブリッジ飛鳥が3位で10秒18。
桐生は先に出られた影響で硬くなったんかな。10秒26の平凡なタイム。
山縣は10秒39で6位。不本意じゃろな。
とにかく結果は9秒台は出なかったけど、ハイレベルな決勝に終始興奮。
でも、今年中に誰かが出してくれるやろね。今日は残念やったけど次に期待。
一緒に見てた長女が「わたしもやりたい。テレビに映るねん!オリンピック出る!」と言い出した。
早速クロストレーナーでトレーニングを開始した。
とりあえず時間遅いし風呂入るぞオイ!
長女の気まぐれか本気か分からんけど、ひょっとして今日のこの日がきっかけでオリンピック選手になるかも。
そうなったら一緒に世界中を転戦して回って旅行三昧♪
んなわけないか。
続いて次女もやりだした。
○○ちゃんもオリンピック目指すん!?
「やってるだけ」
「・・・・・。」