【続!目指せサブ3.5!】久しぶりの平荘湖ラン。サブスリーランナーさんの30kmペース走に参加。
久し振りの平荘湖。
M先輩が早朝から30kmペース走をするという。
台風やのに!
大丈夫なん?
連絡があったのは前日夜。
M先輩なら暴風雨でも走りかねん。
僕は勘弁やけど。
とりあえず朝起きてみて雨と風の状況で決めることにする。
翌朝・・・。
ありゃ、大丈夫。
風はあるけど雨が全く降ってない。
加西トライアスロンまであと1週間やし、台風でなんも練習できんのがちょっと嫌やったので雨が降ってない状況を素直に喜ぶ。
ペース走は5時半スタート。
ランナーさんが集まってきた。だいたいは顔見知り。
台風が迫ってるのに、走るランナーさん達。なんか仲間意識が芽生えますね。
M先輩グループは僕を含め4名。
サブスリーランナーさん達のペース走。
まあ、僕がいることでペースを遅くしてもらうのも申し訳ないので「今日は最初から僕は僕のペースでいきますね」と申告。
ほなスタート。
最初から離脱で一人旅。
孤独な30kmになりそう。
キロ5分で刻んでいこう。最近ちょくちょく走ってるからこのペースなら最後までもつハズ。
今日は孤独な一人旅をするつもりやったのに、男ってなんてアホな生物なんでしょね。
気がついたら前を追いかけてる。
古代から競争の中で進化した人間を頂点とするあらゆる生物。
特に男やオスは子孫繁栄のために熾烈な競争を勝ち抜く必要があったんやろね。
そんな生物としてのオスの意識が前を追いかけさせてしまう。
って、そんなわけないのであーる!!
単純に一度離れた僕が追いついた時に
「(ギョッ!)追いついてきよったで!」
とビックリするところを単純に見てみたい。
ただそれだけ。
そこでパワーを使い切ったとしてもいいのである。
離れた距離は150メートルといったところ。
早い段階でこの距離を離されるけど、その後この距離のままつかず離れずで走っている。
風が強い。
向かい風。
うんおぉぉぉ~。
M先輩は曲がり角でチラッと僕がどのくらい後退してるか確認することがあるけど、完全に僕は視界に入っていない。死角に入っているのである。車のバックミラーの見えない部分あるでしょ、死角。そこに僕がスッポリ入ってるもんだから見えてない。
せんぱーい♪そこまで後ろじゃないんですよ~。すぐ後ろ100メートルだよーん。
風も強いし僕の足音はかき消される。
追いつき作戦には好条件。
徐々に距離をつめる。
でも正直きつい。
今日は30km走ると決めている。追いついた後はどうなるこっちゃ。
6km地点で50メートルまで追いついた。
あのサブスリー3人はあくまでペース走。僕は必死のパッチ。
さて、残り10メートル。
まだ気付かない。ふふふ・・・。
5メートル。
すぐ後ろだすよー♪
3メートル・・・
2メートル・・・
M先輩振り返る。
足音は風でかき消されてもさすがにこの距離になると分かってしまうわな。
「え!? 追いついてきたん!?」
はい、僕はもうこれで大満足。
結局7km地点で追いついたけど、そのまま10kmまで。
でも、もうアカン~。無理~。
ここから残り20kmを自分のペースで走る。
途中20km地点と25km地点でやめたいのぅ~という考えがよぎったけど、なんとか最後まで。
先に終わった先輩達を随分待たせてしまった。スミマセン。
先輩達はキロ4分23秒ペース。
最後はペースアップして終了しておりました。
僕は5分4秒ペース。最後はキロ6分まで落ちるという。
最近ちょくちょく走ってるけど、ここ1ヶ月くらいの話。
やっぱり継続的に練習してないとロング走って難しいね。
さて、練習後にご褒美を先輩からいただく。
後ろジッパーのトライスーツ。
やったー!
先輩からのもらい物ばかり増えてきました。
ウェットスーツや前ジッパーのトライスーツも先輩から。
ホントに太っ腹の先輩に感謝してもしきれません。
いつもありがとうございまーす♪