平均寿命まで生きるとして残された日数をカレンダーにしてみました。ある意味衝撃でした♪
妻が今朝言うたんです。
今日って私らが初めて出会った日やで♪
おおお~。そうなん!?
・・・・。
た、確かそうやったのう~。
5月10日が初めて出会った日。
最初の数年は僕もこの日を覚えてたけど、もう完全に忘れてる。
何年前のこっちゃろか?
16年らしい。ふーん。出会って16年か。結婚して14年。長女が生まれてもうすぐ8年。
姉や母が亡くなって10年。
こういった年月も1日1日の積み重ねではあるけれど、年単位や数年単位になると何故かすごく短く感じるのが不思議。
出会った当時は28歳と23歳やったけど、今はもう44歳と39歳。
月日の流れる早さ、人生の短さを感じます。
ふと、印象に残ってる昔のCMを思い出しました。
東芝のLEDのCM。LEDが出始めの頃なんかな。
2分の長編CMはLED電球が照らすカーテン越しの家族の物語。部屋の電気をつけるところから始まります。
1人暮らしの男性。
食事はカップラーメン。
そのうち彼女ができて、プロポーズして、結婚。
新婚生活、妊娠、出産。
男性は父になる。
その後、子供は3人に。
にぎやかに楽しく過ごす家族の様子。10年間その様子をLEDが照らしてくれるというCM。
まあ、LEDは長持ちしますよってことなのですが、僕が印象に残ってるのは物語以外のところにもあるんです。
それがCMの最後の部分。
カーテン越しの1日1日の映像が10年分のカレンダーになるんです。
なかなかの演出なのですが、その10年カレンダーを見た時に、えっ!10年ってたったのこれだけ!? って思ったんですね。
なので非常に印象に残ってたんです。
そのCMがこちら。
どうでしょうか。
10年カレンダー短く感じませんでした?
10年ってたったこれだけ。
ビックリですね。
なんかついでに平均寿命まで生きることができるとして、残された日数をカレンダーにしてみたい衝動に駆られました。
やってみました。
こちらがCMの最後に出てくる10年カレンダー。
これが10年の単位になります。
いま僕は44歳。
日本人男性の平均寿命は80.98歳らしい。およそ81歳ですね。
というわけで僕の残りの人生は37年です。
で、こちらが僕の残り人生カレンダー。
・・・・・。
これが素直な感想。
ホントに37年分あるんか!?って感じがします。
この小さな点を毎日消化していくと、たったこれだけで平均寿命に達してしまうんですね。
これ2回程繰り返したら、だいたい人生分です!
短すぎてある意味衝撃(汗)。
ボケーっとしてる暇ないですね!
まあ、この短い期間にも子供たちの入学、進学、卒業。 それから結婚、孫の誕生なんかがあるんでしょうね。
そう考えると長い月日に思えてくるんやけどね…。
なんか1日1日を大切に過ごしたい気がしてきました。
人生の短さって容赦がないですね。
それを分かったうえで生きるか、なんとなく生きるか、その違いは晩年に大きな違いを生むような気がします。
日々噛みしめてがんばろっと♪
3人のお子さんと才色兼備の奥さん、 Tさんちみたいですね。
そして残りの37年をいかに生きるかが問題になりますね。
お子さんには生き抜く力を、自分には成し遂げる持続力を。
それを支える精神と肉体がともに健康であるかが重要な要素です。
僕は目標の多くの部分で失敗したように思えます。
僕は長生きしすぎないことも重要と考えています。
生まれてこのかた、病気らしい病気はもちろん、学校も仕事も休んだことがありません。
同じ体力、機動力を維持したままの加齢であれば問題ないですが、心身の衰えは隠しようがありません。
であるからこそ、今が大切です。「一寸の光陰軽んずべからず」
何十回となく説かれにも関わらず、軽んじてきた僕には、「階前の梧葉すでに秋声」の感。
僕には残り20年少々。Tさん37年。お互い大切に生きましょう。
長生きしすぎないことも重要。
確かにそうですね。
そんなことも真剣に考えだす年齢になりました。
子供達の世話になることのないようにとふと思うこともあります。
10年前の出来事がその半分くらいに感じるようになってるので、残りの37年も感覚的にはその半分くらい、いやそれ以上に早く感じてしまうかもですね。
人生の短さをとにかく感じる今日この頃です。