自宅のインターホン。

妻が変じゃと言う。

相手の声は聞こえるのに、こっちの声が聞こえてないっぽい。

ピンポン鳴って「はーい」って言うても、相手が反応しないそうな。

 

妻と僕、家の中と外に分かれて試してみると、やっぱりそうで、外のインターホンには応答の声が届かない。

・・・というか、そもそも最初のピンポンのボタン押した音すら聞こえない。

 

聞こえないから、ちゃんと押せたか怪しいので何度も押すことになってしまう。

 

こりゃアカンわ。

故障確定。

 

妻が取扱い説明書を確認してみて、玄関子機（VL-V566）との音声応答がちゃんと「オン」になってるか確認したけど、ちゃんと「オン」になってました。まあ、オフになってたとしても、ピンポンの音が玄関子機から聞こえない時点で絶対に変ですね。

 

そんなわけでトホホな気持ちで調べてみる。

家の中の親機（VL-MV30）のほうは問題ない。

玄関子機の交換となると、新品だとなかなかのお値段。

 

ああ～。

いちまんにせんえんかぁ～。

 

故障っていうてもスピーカーが悪いだけやと思うんやけどね。

映像も大丈夫やし、外の声はちゃんと親機に届いとるからね。

 

玄関子機のスピーカー交換したら直るハズという確信でいきましょう！

 

調べてみるとありました！

これが使えるそうな。東京コーンというメーカーのちっこいスピーカー。

 

やっす～♪

 

早速購入。

 

届いたので交換です。

 

玄関子機の取り外しは本体下のビスを1つ外すだけ。

 

本体の裏側の上のビスを2つ外すとパカッと外れます。

 

基板を取り外すと、スピーカーが見えました。

 

このスピーカーを固定してるネジを2つ外してスピーカーを取り外します。

細いマイナスドライバーでほじくり出しました。

 

スピーカーの表側を見て なんじゃこりゃ！？です。

スピーカーにビニールのカバーがついてるけど、これがパリパリ状態。経年劣化っちゅうやつですか。

このビニールを何かで代用せんとイカンですね。

 

とりあえずハンダゴテを使ってスピーカーの配線を取り外します。

経年劣化おそろしや～。

たぶん西日が直接当たるからでしょね。設置から7年くらいです。劣化具合は設置環境によって随分と変わるのではないでしょうか。

 

さて、それでは届いたスピーカーに交換しましょう。

左が新しいスピーカー。

 

こちらもハンダゴテで配線します。

 

ちなみに家にあったハンダも用意してたけど、スピーカーのハンダを溶かすだけで配線できたので必要なかったです。

 

さて、パリパリ状態のビニール。この代用品を家の中で探してみます。

カレーパンが入ってた袋が丈夫そうなのでこれを代用することにしました。

 

適当な大きさに切ってスピーカーに被せて収めます。

 

ビスで固定。

 

あとは基板やら裏のカバーやらを戻して完了。

 

で

テスト。

 

 

 

直りました！

 

新品に交換すると結構なお値段。それを超格安で直せたので差額を妻に「おくれ」と言うたけどダメでした。

 

ちゃんちゃん♪

 

 

この記事を書いた人 TAKA

兵庫県在住の個人ブロガー 子供は3人

　詳しいプロフィール