キーワードは自宅グランピング!失敗しないウッドデッキ計画その① 家族の憩いスペースを作りたい!
上の写真は今回作った自宅のグランピングスペース。大満足の出来です!
計画から完成までを記事にしてます。
家族の憩いスペースを作りたい
自宅のウッドデッキがなかなか残念。
新築から5年経過してるけど、傷み具合がハンパない。
まあ、僕がメンテナンスしてないからだけど・・・
でもメンテナンスしないと維持できないようなものは正直面倒。
休日にリビングから続くウッドデッキに転がって読書する・・・なんて考えて作ったものの、そんなこと何回したっけ? ゴロンしてたら横の道から丸見えになるし・・・
そんなわけでウッドデッキは考えて作らないと使えないということを身をもって体験してます。
そんな僕がまたまたウッドデッキを作りたい衝動にかられました。
この場所。
自宅と母屋をつなぐ渡り廊下の繋ぎ目のところです。
ここだと既に2方向を自宅と渡り廊下に囲われているのでプライバシーの確保も簡単そうです。
でも今度は絶対に失敗したくない。
さて、失敗した経験がある僕が考えるウッドデッキを作る際のポイントは次の4つ。
材質、メンテナンス、プライバシーの確保、それから日除け対策です。
①材質
材質は非常に重要。今のウッドデッキの材料はソフトウッド。材料は知らないけど、とにかく軽いし柔らかい。安い材料なんでしょね。歩くと沈む部分もあります。正直ウッドデッキには超不向きでしょう。工務店に喝!(笑)。とにかくハードウッドと呼ばれる硬い材質の材料を使うほうがいいでしょう。
②メンテナンス
メンテナンスが必要か必要でないかは①に密接に関係してます。基本的に高額な材料ほどメンテナンスが楽になります。几帳面な人はメンテナンスが苦にならないかもですが、僕は無理。デッキを洗って、乾燥させて、削って、塗装なんて考えただけでしんどくなります。
③プライバシーの確保
森の中のコテージなどでその場所自体のプライバシーが確保されているといいですよね。でも住宅街でウッドデッキを作っても隣が気になって思いっきり楽しめない、だらだらできないということもあるハズです。パジャマで大きなあくびをしながらゴロンと新聞を読めるような場所にするにはプライバシーの確保は重要です。
④日除け対策
真夏の昼間にウッドデッキでBBQ。頑張って準備して肉を焼くのはお父さん。でも家族は直射日光で頭のてっぺんがジリジリ。我慢できずに涼しい部屋に早々に退散!なんてことは回避したい。折角作ったウッドデッキを快適にするために日除け対策は重要。いろいろ調べると屋根をつけたり高額な開閉式のオーニングテントなどがあるみたいだけど、僕には秘策があるんです!
さて、これらのポイントを解決すべく計画。
ちょくちょく僕のブログに登場する高校の陸上部の先輩Mさんが一級建築士。MDhomesという会社をやってて家を建ててるので相談しました。
ウッドデッキの相談ってことでサンプルを持ってきてくれてました。
3つの木はすべてハードウッドですが、中でもオススメはウリンとのこと。35年間メンテナンスが不要で耐久性は抜群。
別名アイアンウッド、鉄の木と呼ばれて非常に重くて硬いらしい。
実際手にしてみると・・・
ずっしり。。。
お、おも~。ほんで、かてぇ~。
まあ、値段結構するけどね。
でしょうね(汗)。
そんなわけでポイントの①と②はとりあえず解消です。見積り次第ですが・・・
ポイント③のプライバシーの確保については今回計画している場所自体が既にある程度プライバシーを確保できているんです。でもさらにプライバシーを確保するため、デッキの周りを高くすることにしました。
これにより部屋のような空間ができることになります。
プライバシーの確保と開放感は相反する部分があると思うのですが、どのようにするかは後で考えるとして、周りを囲う構造体を作っておいたほうがいいと思います。
さて、最後のポイント④です。
日除け対策ですね。これは先ほど秘策があるといいました。
ズバリ!
タープです。
そう、キャンプやアウトドアで使用する便利なやつ。
僕が持ってるのはコールマンのXPヘキサタープ。
既に持ってるので日除けに関する出費はほとんどなし。ロープを張るための金具だけ購入予定。
夏場は常設する予定で、雨風の強い日や、台風、冬場などは取り外します。
取り外すの面倒そうだって?
いえいえ、妻が一人でも簡単に設置したり取り外しできる秘策があるんです。それはまた続きの記事で・・・
とにかく屋根をつけてしまうと夏はいいとして、日光が必要な冬場は寒くなります。冬場の日光確保のため屋根材をポリカーボネイトにして日光が降り注ぐようにしても、今度は夏場が暑い。どっちも満たそうとするとそのバランスが難しいです。
オーニングテントや開閉式のテントもいいけれど高額です。
その点、タープの値段は1万円くらいから。
タープが大きすぎる場合は、これまたキャンプ用品ですが、シェードという選択肢もあります。
シェードはキャンプで日差しや横風を遮る商品。
コールマンの「フルフラップフォーイージーキャノピー260」という製品でたったの3780円です。しかもタープと同じく防水加工、UVカットです。
先輩といろいろ打ち合わせしてると
グランピングみたいな場所にできたらええなぁ。
グランピング?なんすかそれ?
初めて聞きました。キャンプの豪華版でグラマラス(glamorous)とキャンピング(camping)を掛け合わせた造語らしいです。
近くではネスタリゾート神戸ってのがあってグランピングでBBQが楽しめるとのこと。
先輩と一緒にネスタリゾート神戸のサイトを見てみました。
うおぉ~!かっちょええぇ~!
これは最強のウッドデッキですよね。
もちろんこんな感じになるわけないのですが、普通のウッドデッキからちょっとでもグランピングに近づけてぇ~!
そんなわけで今回のウッドデッキ計画のキーワードは
「快適!自宅グランピング♪」
ということで進めていきます。
見積もりは数日後とのことだったけど、どうせやるに決まってるので物置の移動くらいはできるからやっとこかな。妻の了解を取り付ける大仕事はとりあえず後回し。やると言いだしたら聞かないの知ってるだろし。
先輩が帰ったあと、1人で物置の中身放り出して・・・
引きずって移動させました。
下に敷くブロックはちゃんとレベルもとってますよ。これちゃんとやっておかないと扉がピタッと閉まらなかたり、鍵が掛かりにくかったりします。
さて、エアコンの室外機を移動するのは電気屋さんに連絡。
そんなわけで快適グランピングに向けて始動ですっ!
・・・って言うてますが既に工事はかなり進んでます(汗)。
完成までに記事が追いつくのかっ!
。