住宅ローン控除とふるさと納税の併用で控除の限度額を知りたいなら市役所の税務課へ行くのが手っ取り早い!

 

大阪マラソンを走れることになったTAKAです♪

嬉しいなぁ~。

ふるさと納税で出走する権利を獲得できる仕組みがあったとは。

教えてもらったM先輩に感謝です。

 

さて、もしも今回もう1つ記事のタイトルをつけるなら

大阪マラソンの「大阪スポーツ応援ランナー」枠でふるさと納税10万円寄付!最大98,000円の控除で実質2,000円らしいけど実際どうなの?市役所にいってきました。

ってな感じですかね。

 

そもそもは10万円の寄付で自己負担の金額が実際いくらなのかを知るのが目的だったけど、これって住宅ローン控除を受けながらふるさと納税をフル活用しようとしてる人に向けた情報につながるのかなと思います。

 

さて、その話は後半ということにして話を戻します。

 

大阪マラソンには4つの申し込みのパターンがあって、その1つがふるさと納税の枠になります。

「大阪スポーツ応援ランナー」というのがそれで、10万円以上の寄付をすることでエントリーができます。

これは抽選ではなく先着順。

寄付先が大阪府と大阪市があってそれぞれ300名ずつ、計600名です。

募集が終わらない限り大丈夫です。

でも寄付とマラソンの申し込みは別になってるので寄付だけでエントリーが終わるわけではないので注意です。

 

さて、10万円以上の寄付とのことなので、僕は大阪市に最低金額の10万円を寄付しました。

 

 

10万円は一旦支払うのですが、これがふるさと納税として最大で98,000円の控除を受けることができるので、この場合だと実質2,000円となります。税金が98,000円安くなるってわけですね。

 

さて、気になるのが最大で98,000円の控除というところです。

勢いに任せて10万円寄付した後に、色々調べてるとちょっと心配になってきました。

 

というのも僕の場合住宅ローン控除を受けてるのですが、その場合最大である98,000円の控除にならないのではないかという心配です。

「ふるさと納税」「住宅ローン控除」というキーワードで検索すると出るわ出るわ!超不安にさせる記事のオンパレード♪

 

住宅ローン減税とふるさと納税を使いたい方必見!併用の影響を検証 

住宅ローン控除を受ける人は「ふるさと納税」に注意!

ふるさと納税と住宅ローン控除は両方使える?よくある失敗事例10選

 

これらの記事のタイトルだけでも心配になります。

中身の記事を読んでも実際の計算方法は複雑でよく分からないので市役所の税務課で教えてもらいに行ってきました。

 

かくかくしかじかで寄付した10万円の控除額が知りたいのですが… と伝えて待つこと3分。

 

お待たせしました!

(いや、めっちゃんこ早いですやん!)

 

結果95,900円の控除とのことです。

良かった~。2,000円は超えているものの許容範囲。4,100円が自己負担分。

妻に相談なしに10万円寄付したので自己負担分が数万円になると説明のしようがありません。

まあ、4,100円で大阪マラソンの出走権と考えたら安いもんですよね。

 

で、さらに嬉しい情報。この95,900円という控除額は今年の収入が去年と同額であるという前提。

今年は収入が少しアップしてるので控除額が最大の98,000円に達する可能性もあるとのことでした。

おお~マジですか。それなら2,000円の自己負担♪

 

計算方法を大まかに説明してもらったけど、細かい部分はやっぱり複雑。

ふるさと納税単体の仕組みは理解しやすいのですが、住宅ローン控除とのからみの部分がとにかく複雑です。

 

まあ、仕組みの理解は大まかでいいと思います。

大事なのは控除額ですよね。

 

ネットの情報をたよりに自分で計算しようとしたけど、そうなると仕組みを細かい部分まで理解しないと計算できません。しかも、それが合ってるのかどうかは少し疑念が残るところ。

市役所の税務課で調べてもらったらホントに短時間で控除額を教えてもらえました。しかも正確!

 

さて、今回のことでふるさと納税の理解ができました。

僕は今までふるさと納税ってしたことないのですが、自己負担2,000円で寄付先の特産品などの返礼品が楽しめるというもの。

高還元率が問題になって高額返礼品に対する規制がかかっているものの、活用してる人は活用してると思います。

そんな人は仕組みをよく理解して自己負担2,000円の範囲でふるさと納税を楽しんでると思いますが、これからやってみようと思う人は、うっかり自己負担2,000円の限度額を超えてふるさと納税をやりすぎてしまう可能性があると思います。

記事の最初のほうに紹介した、住宅ローン控除を受けてる人は特に注意が必要みたいです。

住宅ローン控除自体が大きな減税になるので、ふるさと納税では恩恵を受けにくいようです。

これは市役所の税務課の方も言われてました。

 

ふるさと納税をちょっとやってみる程度なら問題ないと思いますが、控除の上限額までフル活用する場合は、その金額を知っておくことが大事です。

それには市役所の税務課へ行けば手っ取り早いですよって話でした♪

僕の場合、今年は大阪マラソンの10万円の寄付でほぼ上限額っぽいので来年以降考えてみたいと思います。

 

あ、そうそう。

ちなみに確定申告やらないと控除を受けることができませんので注意が必要です。

その際に必要なものは

「源泉徴収票 寄附金受領証明書 還付を受ける口座 印鑑(シャチハタ以外) マイナンバー 確定申告書」

となります。

 

あと、1年間で寄付先が5つまでの自治体であれば「ワンストップ特例制度」を申請すると自治体間で情報を共有してくれるので確定申告することなく控除されます。

ただ、ワンストップ特例制度にも注意点があります。その情報はこちらからどうぞ。

「ふるさと納税ワンストップ特例制度について」

 

※ 翌年ちゃんと確定申告してきたよ~

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この記事を書いた人 TAKA

兵庫県在住の個人ブロガー 子供は3人

住宅ローン控除とふるさと納税の併用で控除の限度額を知りたいなら市役所の税務課へ行くのが手っ取り早い!” に対して3件のコメントがあります。

  1. Msenpai より:

    レポありがとうごさいます。私も良くわかってなかったので勉強になります。この制度が続けば毎年、確実に大阪マラソンを走りたいですね!でも広まり過ぎるとこの枠もすぐ定員になりそう💧

    1. taka より:

      そうなんですよね!
      これ使ったら毎年抽選なしで走れますよね♪
      ブログにしたけど広まりすぎないことに期待。
      とにかく控除がほぼ使えそうで安心しました。
      大阪マラソンの機会をいただいた先輩には感謝です!
      ありがとうございます~!

  2. 中尾 良孝 より:

    既に広まった情報だと思います。
    僕はドクター枠を目指そうと思います♪
    まずは受験勉強して、医大に入り、医事試験に受かり、インターンになって、さらにマラソンの練習を再開して走れるようになると、アー、寿命がつきるな・・
    「寿命のことより、お前の頭の中を心配せぇ」
    そうでした。すみません。

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