キャンピングカーにサブバッテリーの電圧計と残量計を取り付けました♪
中古のキャンピングカーを購入して「ありゃ!?」と思ったのが、バッテリーモニター。
あるものと思い込んでたけど、これがない。
展示会で見た新車はどれもバッテリーモニターがついてたので、あるものと思い込んでたんですね。
なんであると思い込んでたのか?
そもそもキャンピングカーにおいてサブバッテリーは非常に重要なもの。なので常にバッテリーの状態をチェックできるようになってるのは当然やと思ってたんです。
なので納車の時に「これバッテリーモニターついてないんですか!?」って聞くと「このモデルにはついてないんです」とのこと。
ちょっとショックでした。でも、担当者さんが後日なんと!バッテリーの電圧計を送ってくれたんです。
ホントにありがとうございます!
ちなみに購入したのは「東和モータース販売」です。宣伝しとこ♪
電圧はボルト(V)で表示をしてくれます。バッテリーがどんな状態で使えるのかを教えてくれます。
いろいろ調べてるとキャンピングカービルダーのカトーモーターさんのHPの「サブバッテリーについて」に電圧に関する参考数値がありました。
12.6〜12.8Vは満充電。
11.5〜12.5Vまでが安心して電気を取り出せる状態。
10.5〜11.5Vまでは使用は可能ですが、できれば使用を控えて充電をした方が良い状態。
10.5V以下は即使用をやめ充電が必要な状態になります。
このように数値化されると安心ですね。
なかったらサブバッテリーの状態はどうなんやろ?大丈夫やろか?と不安な思いをしながら使用することになります。走行中は充電してくれるので問題ないのですが、エンジン停止して電気を使うとかなり気になります。
さて、もう一つ知りたいのがサブバッテリーの残量です。残量なので残量計ですね。
これは%で表示されます。
こちらはネットで購入♪
さて、この残量計ですが、実は電圧計も兼ねてます。
前面のボタンで表示の切り替えが可能です。…ということはキャンピングカーの購入先から送ってもらった電圧計は必要ないことになりますが、今回両方を使うことにしました。
もちろん電圧計を兼ねた残量計だけでも良かったのですが、表示の切り替えを何回もやってるとボタンがきかなくなる可能性があることが大きな理由です。とても安い商品ですからね。商品の耐久性がどんなものか分かりません。
そんなわけで電圧計と残量計を併用です。
それから、ホームセンターの車部品売場で「プッシュスイッチ」という商品を購入しました。
これはスイッチを押している間だけ電装品がオンになるというもの。電圧計と残量計は常時オンにしておく必要がないので、このプッシュスイッチがあると便利です。
さて、電圧計と残量計、それからプッシュスイッチの取り付けはステンレスのコンセントカバーを使うことにしました。
ジグソーを使って必要な大きさに開口。
これが思った以上に苦労しました。
でもなんとか無事に取り付け完了。
念のためグルーガンを使って裏側からも固定。
電圧計とプッシュスイッチも同様に。
ここまで出来たらあとはキャンピングカーに取り付けます。
その取付位置ですが、サブバッテリーが配置してある座席のところにしました。
高い位置に持っていくことも考えたのですが、配線と配線処理が面倒なので、この位置に決定。
うちの2歳になる長男が面白がってスイッチを押しまくることが心配…。
さて、取り付け位置の開口部の角にドリルで穴を開けます。
対角に穴を2カ所あけてからノコギリでギコギコ。
パカ。
もう1箇所も同様に。
あとは配線。つなぎ方はこう。
ハンダ付けをしながら…
取り付けます。
最後はバッテリーにつなぐだけ。
座面を戻して完成です!
さてと。
プッシュスイッチお~んっ!!
おお!電圧と残量が表示されました。
14.1Vと100%。
外部電源につないで作業してたので満充電状態。外部電源を切り離すと一瞬で13.8Vと99%になりました。ちゃんと機能してますね♪
プッシュボタンを離すと電力が供給されずに表示が切れます。やっぱりいいです!超便利!
今まで室内で電気を使うと、サブバッテリーが心配になってきて無駄なアイドリングをしてました。そうなるとエンジン音も響くし、燃料も無駄に消費してたと思います。
これからはサブバッテリーの状態をちゃんと把握することができるようになったので、安心してエンジン停止して室内で過ごすことができます♪
そんなわけで、キャンピングカーにサブバッテリーの電圧計と残量計を取り付けたという話でした。
もし購入したキャンピングカーにバッテリーモニターがない場合はこんな感じで取り付けしてみてはいかがでしょうか。
価格も数千円程度なのでオススメです♪
綺麗に収まりましたね。
ありがとうございます!
綺麗に収まりました♪