ウッドデッキはデッキ材選びが大事!杉材のウッドデッキが6年経過したら結構腐ってた~。
自宅を新築した時に工務店に作ってもらったウッドデッキ。
最初は良かったけど、年々劣化が進む。
劣化の具合は歩くと分かる。
しなるのである。
柔らかくなってふわふわするんやね。
あーこのウッドデッキ残念やったわぁ~と後悔。
この失敗ウッドデッキの教訓を活かして、別の場所に作ったウッドデッキがこちら。
こちらの素材はハードウッド。その中でも最強ウッドデッキ材と言われるウリン。なんと35年メンテナンスフリーです。高校の先輩の会社MDhomesさんに作ってもらいました♪ 3年前のこと。
とにかくウッドデッキはデッキ材選びが大事ってことが分かったのであります。
最初のウッドデッキは何で失敗したんでしょうか?
それはデッキ材について全く知識がなかったからなんですね。
ウッドデッキに憧れ、その言葉の響きに浮かれ、ウッドデッキでのんびりしてるところを思い描いてぽわぁ~んとなってました。
デッキ材に何が使われるかなんて全く考えもしなかったです。
工務店が作るウッドデッキってことで、安心して任せてたんですね。
でも、今思えばデッキ材の説明があったほうが親切で良かったのになぁ~と思います。
さて、その残念なウッドデッキの材料は杉です。
調べてみると防腐剤を塗りなおさないと数年で腐るとなってました。
そりゃふわふわするわな。
そのふわふわが酷くなってきたので、撤去することにしました。
ウッドデッキは高さが2段になってて、今回撤去するのは低い方。
高い方は軒先の下に入ってて、撤去するほどでもないので残します。
低いほうは雨が直接当たるので劣化が激しい。
割れてるやつもあります。
さて、撤去開始。
ステンレスのネジを外していくと…
結構腐ってるやつがチラホラ。
根太(ねだ)という部材と接合してる部分が腐ってます。
これって防腐剤を塗りなおしても届かないところですやん。
ん!?ちょっと待てよ。
防腐剤を塗りなおすって、そのまま塗りなおすのではなくて、ネジを外して分解してやるんやろか?
それが正しい塗り方なんやったら相当面倒ですな。
僕にはできない。
解体が進みます。
幕板と呼ばれる側面の板を外すと…
ここも結構腐っとる。
この幕板も根太と接合してるところなので、防腐剤を塗り直しても防腐剤は届かないですね。
こういう現実を目の当たりにすると、デッキ材選びはホントに大事だなと思います。
塗り直すメンテナンスも、その頻度と方法によってウッドデッキの耐久性が随分変わるような気がします。
デッキ材を解体して束石(つかいし)をほじくり返し一旦休憩。
ふぃ~。
あーしんど。
さて作業再開。よっこらしょっと!
最後にリュウノヒゲという植物を移植して…
土をならして…
完了~!
ずっと気になってた作業がGW中にできて良かった♪
とにかくウッドデッキはデッキ材選びが大事。
ハードウッドとソフトウッドがあるけど、ソフトウッドを選ぶとえらいことになります。
腐らないようにマメに防腐剤を塗るしか劣化を抑える方法はありません。
しかも塗ったから安心というわけでもない!
初期費用はかかるけど、ハードウッドで作るのがオススメです。
そんなわけで6年経過して腐った杉材のウッドデッキを撤去しましたよって話でした。
※ ハードウッドで作ったウッドデッキのブログはこちら